2014年08月29日
HERMES エヴリンを現行仕様?にしてみる。
ショルダーの長さが使い難いということで、
無段階に調整できる仕様変更に。
それと、色々と擦れているので全体補色も行います。
BEFORE
現状の80cm固定仕様からの変更となります。
ショルダーベルトは、一点金具で長さを調整する方法と、
金具を二点使用して調節する方法があります。
どう違うのかといいますと、二点金具の場合は、ベルトの左右の終わり方、
鞄との繋がり方が、左右で同じ仕様にできます。
一点金具の場合は、本体との繋がり方が左右で異なるデザインとなります。
どちらがいいか悪いかというよりは、デザインといった感じです。
ただ、二点金具の場合は、金具が比較的上側の位置にきますので、
調整して使用する長さによりまして、金具が肩の部分に
ちょうどきてしまう場合は、骨に当たって痛みが生じてしまう場合もあります。
エヴリンを検索しますと、年代毎になのか色々と仕様が異なる
バージョンがあるようです。
二点金具仕様のショルダーは、オリジナル設定ですと
長さが70から130cmぐらいの調整幅ようです。
検索してみますと、おのずと価格も目に留まりますが、
エヴリンの定価がとんでもないのでびっくりです。
無段階に調整できますが、使用予定のベストな長さは
120cmということですので、オリジナル仕様で製作してしまうと、
金具が片側に寄ってしまいますし、
その位置によっては骨にあたってしまいます。
ですのでご相談の上、オリジナル仕様にこだわらずに、
120cmにするとちょうど良い位置に、左右同じ高さに金具がくるように
設定することにしました。
そのほうが、見栄えも良いですし、金具が肩に当たる事もありません。
AFTER
二点金具仕様で、三つに区分けされたベルトの長さがいい感じで三分割され、
尚かつ金具の位置がちょうど左右で同じ位置にくるようにする設定…
単純な計算なのですが、ループになったりするので、
ちょっとモヤモヤしつつ製作。
ベルトの長さは設定通り仕上がりました。
補色も、エヴリンは顔料仕上げのようなので、
色乗りもよく綺麗に仕上がっております。
以上、定価にびっくりしつつのショルダー長さ仕様変更でした。
無段階に調整できる仕様変更に。
それと、色々と擦れているので全体補色も行います。
BEFORE
現状の80cm固定仕様からの変更となります。
ショルダーベルトは、一点金具で長さを調整する方法と、
金具を二点使用して調節する方法があります。
どう違うのかといいますと、二点金具の場合は、ベルトの左右の終わり方、
鞄との繋がり方が、左右で同じ仕様にできます。
一点金具の場合は、本体との繋がり方が左右で異なるデザインとなります。
どちらがいいか悪いかというよりは、デザインといった感じです。
ただ、二点金具の場合は、金具が比較的上側の位置にきますので、
調整して使用する長さによりまして、金具が肩の部分に
ちょうどきてしまう場合は、骨に当たって痛みが生じてしまう場合もあります。
エヴリンを検索しますと、年代毎になのか色々と仕様が異なる
バージョンがあるようです。
二点金具仕様のショルダーは、オリジナル設定ですと
長さが70から130cmぐらいの調整幅ようです。
検索してみますと、おのずと価格も目に留まりますが、
エヴリンの定価がとんでもないのでびっくりです。
無段階に調整できますが、使用予定のベストな長さは
120cmということですので、オリジナル仕様で製作してしまうと、
金具が片側に寄ってしまいますし、
その位置によっては骨にあたってしまいます。
ですのでご相談の上、オリジナル仕様にこだわらずに、
120cmにするとちょうど良い位置に、左右同じ高さに金具がくるように
設定することにしました。
そのほうが、見栄えも良いですし、金具が肩に当たる事もありません。
AFTER
二点金具仕様で、三つに区分けされたベルトの長さがいい感じで三分割され、
尚かつ金具の位置がちょうど左右で同じ位置にくるようにする設定…
単純な計算なのですが、ループになったりするので、
ちょっとモヤモヤしつつ製作。
ベルトの長さは設定通り仕上がりました。
補色も、エヴリンは顔料仕上げのようなので、
色乗りもよく綺麗に仕上がっております。
以上、定価にびっくりしつつのショルダー長さ仕様変更でした。
ampersandand at 09:38│
│鞄と小物修理