2014年11月01日

Clarksそれぞれの選択 オールソール*vibram篇

こちらは前回の記事と同モデルのvibram仕様モデルとなります。
こちらは、そこそこ劣化が始まっておりまして、クレープソールも
ぐずぐずになっておりますので、オールソールは相応の処置だろうと思います。
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他のモデルもご一緒にご依頼。
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クレープソールから多素材へ変更される場合の原因としては
「重いので」というご意見もよく伺います。
今回は、軽量なスポンジ素材のvibram#2021と#2060を
それぞれご選択されました。
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クレープソールは、底縫いを切ればさくっと離れてくれる場合もありますし
これでもかというぐらい、ねちゃねちゃと本体にくっ付いて
離れてくれないものもあったりと、なんなんでしょうかこの違いは。

剥がれない場合は、ある程度グラインダーで削りとるのですが、
削りますと、亜麻仁油のような匂いがふわっと漂ってきます。
after
vibram#2060/サハラ色
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vibram#2021/ダークブラウン
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この二つのソールの違いは僅かなのですが、ヒール部分に繋がる形状が
フラット気味か、または少し窪んでいるかといった感じになります。

フラット気味の#2021のほうが窪んでいない分、印象としては
ソールのボリュームがあるように見えます。
ソール色はどちらも、ブラック/ダークブラウン/サハラ(サンド)
とあります。

なお、デザートブーツは前回のレザーソール仕様事例と
比べてみますとソールの仕様で、デザインが同じでも印象が違って
見えるのが分かるかと思います。
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ウェッジソール系で似たようなvibramソールですと
「Tricker's は、我慢が必要。 軽量化篇その2」
記事で使用しましたvibram#2668があります。
こちらはGUMLITEという、ラバーとスポンジを配合した素材となりまして
ラバー素材の耐久性を保持しつつ、重量はラバー素材と比較しますと、
およそ40%軽量化がされております。

他にも似た形状ですと、vibram#4014などなど…いろいろと選択肢が
ありますので、カスタムする場合は悩まれるところであります。
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ちなみに、こういった明るい色の起毛素材は、汚れが気になります。
重要なのは履く前のケアと日常のケアです。
まずは、おろす前に防水スプレーや汚れ防止系のスプレーを
施し、起毛に汚れが絡み付くのを予防することです。
起毛素材は、汚れてしまうとなかなか汚れは落ち難くなりますので。

そして、日々少しでも汚れがついたのならば、
その日のうちに落とすことです。
時間が経過する毎に汚れは落ち難くなりますので。

ちなみに、こういいった明るい色の起毛素材の汚れ落としは
当店では基本的に行っておりません。
今回は、落ちそうな汚れでしたのでチャレンジしてみた限りです。

それでは次回は「Danner それぞれの選択篇」となります。


ampersandand at 11:02│ クラークス