2017年08月04日
まかないサンダル。
ご飯屋さんのお昼ご飯は、余った材料などで
ちゃちゃっと作ったりするようですが、
わたしもそれに見習って、ちゃちゃっと仕事用のサンダルを。
オープン当初から、仕事用に薄汚れた白いチャッカ靴を
(10年くらい前に作った靴ですが、白い靴なので3年ぐらいで
薄汚れてきたので、お仕事用に格下げられた靴となります)
履いていたのですが、日々のラバーの削り粉や、溶剤をこぼしてみたり
インクが飛び散ってみたりと、なかなかの薄汚れ具合に…。

修理を依頼する店の店主が、薄汚れた靴を履いている…
というのもまずいかな…と二年ぐらい前から思っていたのですが
汚れると分かっている仕事用の靴を作るモチベーションが湧かず、
汚れた白いチャッカを履き続けていた訳ですが、
しかし長年履いているので、かなり馴染んで履き易くなっているというのが
代替する気になれない点でもあるのですが。
ようやくここにきて妥協案としてサンダルで、夏の間はお茶を濁す事に…。

一応フットプリントを採ってみる。
ビルケンのサンダルのように中底面にアナログな方法で
凹凸を作成してみようと思いましたが、凹凸が合わなかった時に
作り治すはめになりそうなので却下。
ここはあくまでも「まかないサンダル」としてちゃちゃっと感を重視。
なので型紙もとてもアナログな方法で採取。
ちゃちゃっとと思ったのですが、一応何回か採取して試作してみたのですが、
自分で自分の足を採寸なので、無理な体勢で計測しているものですから、
毎回寸法が違っている訳で…。
なので、結局始めに計測したものでちゃちゃっとに。

試作。
指を出そうか出さないか…
出さないタイプで試作、なんか夏には重いかな…。
秋って感じです。スエードで秋用サンダル候補にしようか。

指を出したタイプ。
やはり夏には出した方が涼しげです。
ここで、指を三本晒すか、四本小指まで晒すか…
小指まで出てしまうと出口が広くなるので、前のめりになるかなと。

指を出しすぎると、万が一で金床やハンマーなんかを指先に
落としてしまった時のダメージが痛そうなので、三本でいこうかと。

まかないサンダルなので、革は端の質が悪い部分を使う。
まぐろで云うところの赤身か中落ちと云ったところでしょうか。
赤身や中落ちの質が悪い云っていうことではありませんが。
革の場合は、牛の脇腹などのたるんでいる部分の革は
繊維が緩かったりして、伸び易かったりと使い方が限定される部分であります。

中底も「ショルダーの切り落とし」を使う。
日々の修理品で使うミッドソール用の中底で、厚みが厚過ぎたり
部位により、左右で繊維の堅さが揃わなかったりという感じで
カットして避けていた部分を使う事に。

2パーツなので組み立ては簡単です。
次に縫製。
縫製は手縫いにて出し縫いを行おうと予定していたのですが、
オープン当時に、他の機材を購入するついでのノリで、
使う予定も決まっていないドイツのミシンも購入してしまっていましたので
この機会にこれでちゃちゃっと縫ってしまう事に。(結構高かった…な)

購入して6年間…ほぼ使っていない…。
糸の通し方も忘れてしまって焦りました…。

試し縫いを行いますが、糸調子が合わなくてだんだん面倒に…。
手縫いで行うかなとも思いましたが、ここで使わないと永遠に…
ということになりそうなので、いろいろいじくって使える様に整う。
そういえば、説明書も付いていなかったな…と。

しかし、このような昔のミシンて作りが単純ですので
動かしながら、それぞれの駆動パーツを眺めていると、
「ここをいじればピッチが変わるじゃん」とか分かるので
取説が無くてもなんとかなるものです。
ガシャコン!ガシャコン!ガシャコン…と大きな音を立てて
ひと針ひと針貫通してゆきます。

次にソール。
ヒールの高さは10mmに。

履きなれた20mmがいいかなと思いましたが、
このサンダルではボリュームがあり過ぎるので抑えめに。
ソールはビルケンシュトックのホワイトソール。

ビルケンのソールってなんでオリジナルが流通しているのか不思議です。
例えば、ヴィトンのモノグラムのあの生地が、
ユザワヤやオカダヤで販売されているようなものです。

完成



中底にロゴを素押し。
ロゴが入ると、らしくなります。

時計回りに、まかないサンダル/薄汚れた旧仕事靴/普段靴。
夏が終わる前に、仕事靴を作っておかないと、
と思う今日この頃…。

ちゃちゃっと作ったりするようですが、
わたしもそれに見習って、ちゃちゃっと仕事用のサンダルを。
オープン当初から、仕事用に薄汚れた白いチャッカ靴を
(10年くらい前に作った靴ですが、白い靴なので3年ぐらいで
薄汚れてきたので、お仕事用に格下げられた靴となります)
履いていたのですが、日々のラバーの削り粉や、溶剤をこぼしてみたり
インクが飛び散ってみたりと、なかなかの薄汚れ具合に…。

修理を依頼する店の店主が、薄汚れた靴を履いている…
というのもまずいかな…と二年ぐらい前から思っていたのですが
汚れると分かっている仕事用の靴を作るモチベーションが湧かず、
汚れた白いチャッカを履き続けていた訳ですが、
しかし長年履いているので、かなり馴染んで履き易くなっているというのが
代替する気になれない点でもあるのですが。
ようやくここにきて妥協案としてサンダルで、夏の間はお茶を濁す事に…。

一応フットプリントを採ってみる。
ビルケンのサンダルのように中底面にアナログな方法で
凹凸を作成してみようと思いましたが、凹凸が合わなかった時に
作り治すはめになりそうなので却下。
ここはあくまでも「まかないサンダル」としてちゃちゃっと感を重視。
なので型紙もとてもアナログな方法で採取。
ちゃちゃっとと思ったのですが、一応何回か採取して試作してみたのですが、
自分で自分の足を採寸なので、無理な体勢で計測しているものですから、
毎回寸法が違っている訳で…。
なので、結局始めに計測したものでちゃちゃっとに。

試作。
指を出そうか出さないか…
出さないタイプで試作、なんか夏には重いかな…。
秋って感じです。スエードで秋用サンダル候補にしようか。

指を出したタイプ。
やはり夏には出した方が涼しげです。
ここで、指を三本晒すか、四本小指まで晒すか…
小指まで出てしまうと出口が広くなるので、前のめりになるかなと。

指を出しすぎると、万が一で金床やハンマーなんかを指先に
落としてしまった時のダメージが痛そうなので、三本でいこうかと。

まかないサンダルなので、革は端の質が悪い部分を使う。
まぐろで云うところの赤身か中落ちと云ったところでしょうか。
赤身や中落ちの質が悪い云っていうことではありませんが。
革の場合は、牛の脇腹などのたるんでいる部分の革は
繊維が緩かったりして、伸び易かったりと使い方が限定される部分であります。

中底も「ショルダーの切り落とし」を使う。
日々の修理品で使うミッドソール用の中底で、厚みが厚過ぎたり
部位により、左右で繊維の堅さが揃わなかったりという感じで
カットして避けていた部分を使う事に。

2パーツなので組み立ては簡単です。
次に縫製。
縫製は手縫いにて出し縫いを行おうと予定していたのですが、
オープン当時に、他の機材を購入するついでのノリで、
使う予定も決まっていないドイツのミシンも購入してしまっていましたので
この機会にこれでちゃちゃっと縫ってしまう事に。(結構高かった…な)

購入して6年間…ほぼ使っていない…。
糸の通し方も忘れてしまって焦りました…。

試し縫いを行いますが、糸調子が合わなくてだんだん面倒に…。
手縫いで行うかなとも思いましたが、ここで使わないと永遠に…
ということになりそうなので、いろいろいじくって使える様に整う。
そういえば、説明書も付いていなかったな…と。

しかし、このような昔のミシンて作りが単純ですので
動かしながら、それぞれの駆動パーツを眺めていると、
「ここをいじればピッチが変わるじゃん」とか分かるので
取説が無くてもなんとかなるものです。
ガシャコン!ガシャコン!ガシャコン…と大きな音を立てて
ひと針ひと針貫通してゆきます。

次にソール。
ヒールの高さは10mmに。

履きなれた20mmがいいかなと思いましたが、
このサンダルではボリュームがあり過ぎるので抑えめに。
ソールはビルケンシュトックのホワイトソール。

ビルケンのソールってなんでオリジナルが流通しているのか不思議です。
例えば、ヴィトンのモノグラムのあの生地が、
ユザワヤやオカダヤで販売されているようなものです。

完成



中底にロゴを素押し。
ロゴが入ると、らしくなります。

時計回りに、まかないサンダル/薄汚れた旧仕事靴/普段靴。
夏が終わる前に、仕事靴を作っておかないと、
と思う今日この頃…。

ampersandand at 21:06│
│靴づくり



