2018年01月13日

四畳半の展示会。

昨年末、久しぶりに革の展示会に出かけたのですが、
通常ならば、そのすぐそばのビルで行われている、大規模な展示会に
行くべきなのでしょうが、人混みが苦手なので同日に行っている
四畳半ぐらいの小規模のイタリア系革の展示会へ赴いたところ、
ばったり、12年振りぐらいに知人のベテラン鞄職人さんに遭遇。

ばったり12年振りの人に会うと、顔を数秒見つめながら
「あー、あのー…ですよねー」となります。

その後、お互い近くの大規模展示会に行く気はなかったのですが、
ここの展示会のスタッフの方が、わたしの名前をだせば、
サンプル帳を貰えるとのことなので、イタリア革のサンプル帳欲しさに
行ってみようかということに。
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イタリアブースのフロアーには、ほぼイタリア人ばかり。
(イタリア人ではないのかもしれませんが)

お目当てのタンナーさんのイタリア人娘さんに、
「これとこれとこれのサンプル帳を下さい」と、
日本語100%で云ってみると、娘さん、困惑の表情…
ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセン…アピール。
それでも諦めずに食い下がり、、なんとか頂ける事に。
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となりのブースには、いかつめのイタリアMEN。
手強そうでしたが、こちらはすんなり理解してくれたようでささっと。

カラフルな色の発色は、海外の革は綺麗にでますね。
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そもそもイタリアのタンナーブースは、革の問屋さんやメーカー向けの
大量発注商談だと思われるので、わたしみたいな個人客は、
商談相手にもならないお客さんなので、渡した名刺から
身元を翻訳される前にささっと退散。

頂いたサンプル帳からタンナーに直接注文するのではなく、
扱いのある国内の革問屋さん経由で注文するので、
その問屋さんに常備していないと、注文から2ヶ月間くらい掛かるし、
欲しい色が注文できない場合も。
個別に輸入するっていうてもありますが、送料などを考えると割高です。

この色いいのだけれども、問屋さんの常備リストには載っていないな…。
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ここで、鞄職人さんはタイムアップ、用事があるとの事でお帰りに。
展示会に出店している、お勧めの国内の革問屋さんを伺ったので、
ひとり階下の日本ブースもぶらぶら。
イタリアブースと違ってかなりの混雑…混雑…。

挫けそうになりますが、いい感じの革を見つけるとテンションが
上がってしまいます。

関西系の革屋さんは、商売っけが高いので、
あちらからサンプル帳どうですか?と営業を掛けてきてくれます。
靴の修理資材問屋さんもそうなのですが、関西系強しです。
少しは見習わなくてはなりません。
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サンプル帳を見ていると、作りたいものがもやもやもや。
新しい革を購入する前に、昨年末は毎年恒例の革棚の整理整頓を
怠ってしまったのでまずは、店の革棚を整理しないとです。

適当に巻いて仕舞っている革などを一枚ずつ綺麗に巻き直して…
本数があると一日仕事になってしまいます。

一年間出したり仕舞ったりしていると、折角、用途別に仕分けたのに…。
確かあの色のシボ革あったよな…と30分くらい探している事も。
勢いで勝った毛革とか何に使うんだか…です。
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今年は(毎年云っていますが…)少しは製作を行って
革を消費いきたいなと思う、今日この頃…。
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ampersandand at 14:11│ 徒然