2018年03月11日

リアル 99.9%   事実はドラマよりも奇なり

99.9 -刑事専門弁護士 SEASON2

芸人のつるべーさんを知らなかったら、本当にこんな人なんだろうなと
思わせてしまう演技力、黒つるべーさん。
0311
前々話も確かそうでしたが、司法と検察が組んでしまうともう無双。
いくら弁護士ががんばってもどうにもならない状態。

こんな話はドラマの中だけだろうな、と思ってしまいますが
実際に私もこの本を読むまではそこまでは、なと思っていました。
実際はドラマ以上に酷い…。
警察って…、DNA鑑定って…、裁判所って…、新聞って…って。

この本は去年でしたか、ちょっとネットニュースにもなった、
地方の本屋さんの店員さんが「どうしてもこの本を読んでほしい!」と思い
先入観なしで手に取ってもらえるように、中身が分からないようにして
販売した「文庫本X 」

確かにサブタイトルの「北関東連続幼女誘拐殺人事件」となると
なかなか本屋さんで手には取らない部類です。

しかし読んでみると店員さんが読んで欲しい!と思ったのも納得。
決して面白い、という訳ではなくこの憤りを共有したいという感じでしょうか。
なので私もこの場を借りてご紹介してみています。


殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2)

本日放送の99.9%のようかん殺人事件のなかでも、
この本の内容をもとにされているような会話があったかと思います。
(岸部一徳さんトーク場面)
ドラマも面白いですが、こちらは実話ですので(ダジャレは一切ありませんが)
しかも犯人は…。

0311-2

アンナチュラル
99.9%で話をしていますが、ドラマ的にはこちらのほうが今シーズンは好みです。
葬儀社の方の役作りにちょっと違和感がありますが、あと
ずんの飯尾さんがこのままフェードアウトしてしまうのだろうかと心配です。
役者として今後いい味をだしそうな気がする今日この頃…。

追記
上の画像の中央の白い部分だけをみるとドクロに見える、と今気づきました。

ampersandand at 22:30│ 徒然