2020年06月16日

コロナの影響で椅子を貼り直してみる。

「コロナの影響で・・・」という言葉が前置詞のように使われている
今日この頃ですが、私もコロナ影響で椅子の座面の張替えを行ってみました。
店頭営業自粛をしていたので、時間に余裕ができましたので
気になっていた座面のクッション化計画を実行することに。

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二階のミシン用に使っている椅子ですが、座面がフラットで長時間座っていると
少し痛いのと、もう少し座面の高さが欲しいのでウレタンスポンジで嵩増しして
張り替えてみようと思います。
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まずは座面を取り外しウレタンスポンジをサイズにカッティング。
革は中途半端に余っているタンニン鞣しの黒革にしようと思います。
黒革を適当にカットして中央あたりに座面一式を載せます。
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ご依頼品と違い失敗しても上手くいかなくても問題ないので気軽で楽しいですね。
行き当たりばったりというのは工作気分でいいものです。
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と言っても革で包む方法はなんとなく決めていました。
靴を作るときに靴型に革を釣り込んでいくのですが、
その要領で座面に革を釣り込んでいきます。
こちらを引いたらあちらを引いてと皺がでないようにちょっとづつ。
使う道具もワニという靴製作の道具。
ちなみに靴の釣り込みはこんな感じ。
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革が余る角の部分の処理をどうするか?
一応イメージはしていましたが上手くいくでしょうか。
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菱ギリで目見当で穴を開けて縫製。
で、余った部分は革包丁でカッティング、
カットした断面を磨いて仕上げてみるとなんだからしくなってきました。
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裏面の釣りシロ、あまりの部分の革もカッティングして切り揃えて。
一般的な椅子の場合はタッカーというホチキスみたいな針を打ち込んで
固定しているようですが、私の場合はダヴリフトの飾り釘に使用する
真鍮の釘で最終固定しています。
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で元の椅子に固定し直せば革張り座面の完成となります。
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以上、コロナの影響で座面を張り替えるの巻きでした。

ampersandand at 15:58│ 徒然