自粛
2020年05月24日
在宅勤務中にTUMIの鞄を修理する方が増加していました。
明日から自粛解除となりそうですがリモートワークも終了という
感じなのでしょうか?
2020オリンピックの際の電車の混雑緩和の目的で、
政府はリモートワークを盛んに推奨していましたが導入はいまいち、
しかしこんな形で導入されることになるとはです。
ただ実際にはそこまで導入もされていない、という報道もあるようですが。
ちなみに私の仕事は全く在宅ではできないので日々通いでしたが。
さて日頃は毎日毎日持ち歩いている鞄なので、ほころびが気になってはいたけど
なかなか修理に出せなかった鞄。
在宅勤務中に治してしまおうとする方が多いようで、自粛期間中には
鞄の修理が急増したように思います。
持ち手革交換
補修後
革はタンニン鞣しのオイルレザーを使用していますので、使用により徐々に
しっとりと手に馴染んでいき、オリジナルの革よりは乾燥し難くい仕上がりに
なっています。といっても革なので時々は保湿クリームでメンテナンスして
頂くと宜しいかと思います。
こちらのモデルは持ち手仕様変更補修。
この現行モデルのスポンジ入りの持ち手は、芯材がスポンジなので使っていくと
持ち手が徐々に捻れ始めて伸びていき、最終的には破断してしまうという
改悪モデルとなっております。
ですので補修の際は、旧モデル仕様のナイロンベースの持ち手に付根から変更し
巻き革もTUMI定番の三角モデルでの仕上げとなっています。
補修後
現行モデルのスポンジ入りの持ち手は、長さが三段階あるようなので
ご依頼品の持ち手の長さに合わせてそれぞれ製作しています。
他にも色々と修理は可能です。
こちらもよくある肩掛けストラップの金具を固定している革パーツの破断。
補修後
使用する革を少し厚めにしナイロンを内側に貼り付けて縫製したパーツを
使用することで、荷重が加わった際に革が伸び難くなるように考慮して
補修しています。
こちらは肩当て合皮面の交換。
TUMIの七不思議の一つ、なぜか裏面に合皮素材を用いています。
ですので劣化してくるとスーツに黒い粉が拡散されてしまいます。
交換の際はもちろん革を使用し、封入されているへたったスポンジも入れ替えて
パンパンにしています。
とりあえずコロナ第一波はこのまま落ち着いてくれるといいのですが、
秋冬はインフルにコロナと、かなりカオスな状態になるという
専門家の方の意見もあるようです。
なのでなるべく引き篭もれるよう秋冬に向けて在宅ワーク環境を検討するか、
もしくは多摩川超えの自転車通勤にすれば、誰とも濃厚接触はしないので
電動自転車導入も要検討かなと思う今日この頃…。
感じなのでしょうか?
2020オリンピックの際の電車の混雑緩和の目的で、
政府はリモートワークを盛んに推奨していましたが導入はいまいち、
しかしこんな形で導入されることになるとはです。
ただ実際にはそこまで導入もされていない、という報道もあるようですが。
ちなみに私の仕事は全く在宅ではできないので日々通いでしたが。
さて日頃は毎日毎日持ち歩いている鞄なので、ほころびが気になってはいたけど
なかなか修理に出せなかった鞄。
在宅勤務中に治してしまおうとする方が多いようで、自粛期間中には
鞄の修理が急増したように思います。
持ち手革交換
補修後
革はタンニン鞣しのオイルレザーを使用していますので、使用により徐々に
しっとりと手に馴染んでいき、オリジナルの革よりは乾燥し難くい仕上がりに
なっています。といっても革なので時々は保湿クリームでメンテナンスして
頂くと宜しいかと思います。
こちらのモデルは持ち手仕様変更補修。
この現行モデルのスポンジ入りの持ち手は、芯材がスポンジなので使っていくと
持ち手が徐々に捻れ始めて伸びていき、最終的には破断してしまうという
改悪モデルとなっております。
ですので補修の際は、旧モデル仕様のナイロンベースの持ち手に付根から変更し
巻き革もTUMI定番の三角モデルでの仕上げとなっています。
補修後
現行モデルのスポンジ入りの持ち手は、長さが三段階あるようなので
ご依頼品の持ち手の長さに合わせてそれぞれ製作しています。
他にも色々と修理は可能です。
こちらもよくある肩掛けストラップの金具を固定している革パーツの破断。
補修後
使用する革を少し厚めにしナイロンを内側に貼り付けて縫製したパーツを
使用することで、荷重が加わった際に革が伸び難くなるように考慮して
補修しています。
こちらは肩当て合皮面の交換。
TUMIの七不思議の一つ、なぜか裏面に合皮素材を用いています。
ですので劣化してくるとスーツに黒い粉が拡散されてしまいます。
交換の際はもちろん革を使用し、封入されているへたったスポンジも入れ替えて
パンパンにしています。
とりあえずコロナ第一波はこのまま落ち着いてくれるといいのですが、
秋冬はインフルにコロナと、かなりカオスな状態になるという
専門家の方の意見もあるようです。
なのでなるべく引き篭もれるよう秋冬に向けて在宅ワーク環境を検討するか、
もしくは多摩川超えの自転車通勤にすれば、誰とも濃厚接触はしないので
電動自転車導入も要検討かなと思う今日この頃…。
ampersandand at 21:19|Permalink│